光合成産物の蓄積・転流が食味に及ぼす影響評価(115)

課題名 光合成産物の蓄積・転流が食味に及ぼす影響評価(115)
課題番号 1992002366
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用畑地利用・稲育種研栽培生理研水田土壌研流通利用研
研究期間 単H03~H03
年度 1992
摘要 水稲の光合成機能を合理的に利用した良食味米栽培技術の開発に資するために、環境条件が炭素、窒素の蓄積・転流や白米アミロース含量、玄米窒素含量に及ぼす影響と穂の部位別の白米アミロースを調べた。あきたこまちを異なる4地点で栽培した結果、穂の窒素に占める茎葉からの転流窒素の割合は、平均気温の最も高い地点で高かった。白米アミロース含量と登熟期間中の平均気温、日照時間との関係は明らかではなかった。また東北農試水田利用部で栽培したあきたこまちの強勢穎花と弱勢穎花の白米アミロース含量の比較を行ったところ弱勢穎花でアミロース含量は低かった。残された問題点:環境条件とアミロース含量、窒素含量の関係についてはさらに検討が必要である。成果の受け渡し先:科学技術庁に報告書を提出するとともに日本土壌肥料学会東北支部会(9月)で発表予定。
カテゴリ 肥料 栄養診断 管理技術 栽培技術 水田 水稲 施肥 土壌管理技術 土壌診断 良食味

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