課題名 | 牧草遺伝資源の特性評価(199) |
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課題番号 | 1992002447 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・牧草育種研 |
研究期間 | 継S58~H04 |
年度 | 1992 |
摘要 | 優れたシロクローバ新品種の育成のためには、母材となる多様な遺伝資源を収集し、それらに対して的確な評価を行う必要がある。3年度は、世界13カ国で育成されたシロクローバ34品種について、越冬性、各種病害罹病程度を中心に特性調査を行った。越冬性は国内育成種のミネオオハが最も優れていた。スウェーデン等の高緯度寒冷地域で育成された品種の中にも越冬性の劣るものがあった。モザイク病・そばかす病抵抗性は、国内育成品種が優れていたが、海外育成品種の中にも、高度な抵抗性を持つ品種があった。4年度は優良な個体を選抜し、遺伝資源としての利用を図る。また、混播条件下で各品種の特性を再調査する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 新品種 そば 抵抗性 品種 |