課題名 | 外来遺伝子の導入による放牧適性の付与(221) |
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課題番号 | 1992002469 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畜産・家畜育種研 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | Bos taurus系品種に、抗病性や粗飼料利用性に優れた遺伝特性を有するBos indicus系品種を交雑して得られたF1子牛を供試牛として、外来遺伝子の導入による放牧適性の付与の可能性について検討している。3年度は、3~4月に生産された、Bos indicus系品種であるSanta Gertrudis種と日本短角種とのF1子牛を、5~10月に親子放牧した。その結果、F1子牛は日本短角種子牛よりも放牧期間中のヘマトクリット値は高く、また原虫寄生率は低く推移した。4年度は、放牧病抵抗性について反復試験を行うと共に、血液性状や外部寄生虫寄生状況、更に放牧地における交雑種の行動について調査する。 |
カテゴリ | くり 飼料利用性 抵抗性 繁殖性改善 品種 |