課題名 | 同時作業機による周年作付・多収技術の実証(249) |
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課題番号 | 1992002490 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
企連・総研2 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1992 |
摘要 | 収穫・播種同時作業機を使用し、小区画、厚層多湿黒ボク土壌で乾物収量が最大となったソルガム-大麦1年2作体系について、転換初年目の大規模転換畑および沖積土壌で、各作物の生育、同時作業機の性能、体系化における問題点について検討した。沖積土壌ではソルガムの草丈、乾物重が大規模転換畑と差がなく、生育に湿害の影響は認められなかったが、出芽定着数が低かった。同時作業機によるソルガムの収穫、残稈の処理、麦類の播種は沖積土壌でも順調であった。しかし、大規模転換畑においては台風によりソルガムが倒伏したため、同時作業機の作業能率は約11a/時とやや低かった。4年度は秋に播種したライ麦、大麦の収量調査と、引続き大規模転換畑での作業性、システム化する上での問題点を検討する。 |
カテゴリ | 大麦 湿害 ソルガム 低コスト 播種 |