水稲直播用播種機の改良に関する研究

課題名 水稲直播用播種機の改良に関する研究
課題番号 1993002687
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 作物開発・機械化研
研究期間 単H05~H05
年度 1993
摘要 水稲の折衷直播(乾直)技術の確立を図るため、土壌条件を選ばずに播種が可能となる一工程耕起播種機構について検討した。本年度はロータリカバーの均平板下に取り付けた作溝器で播種溝を作り、播種後、ナイロンブラシを横一列に並べた覆土器で溝と溝の間の山を崩して覆土を行う一工程作業機を試作、供試した。その結果、一部の土壌条件では期待通りの成果が得られたが、土壌条件が変った場合でもより均一な覆土厚さを得るためには、さらに覆土機構の改良が必要である。また、水稲種子の散播や条播では鳥害を受け易いため、その対策について検討の必要がある。さらに、供試機では砕土にアップカットロータリを用いたため、圃場条件によっては作業能率が低下する場合があり、検討の必要がある。
カテゴリ 機械化 水稲 鳥害 播種

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