課題名 |
超省力・低コスト水稲栽培技術の開発(90) |
課題番号 |
1993002688 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試)
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研究分担 |
作物開発・機械化研
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研究期間 |
完H03~H04 |
年度 |
1993 |
摘要 |
省力水稲不耕起栽培技術として、レンゲの空中窒素固定効果に加えて、レンゲ被覆による雑草抑制効果を利用し、除草剤と施肥の省略と作業の省力を図り、また、水稲の不耕起直播栽培における出芽・苗立の安定化を図って、超省力低コストの可能性が高い「レンゲ跡水稲不耕起散播栽培技術」の可能性と作業上の問題点について検討した。その結果、レンゲによる圃場面の被覆が完全であれば、超省力低コストの可能性が高い技術であることが確認されたが、レンゲの前面被覆は3年程度しか保てないことも確認された。水稲の播種については、レンゲ跡水稲不耕起栽培では特に苗立の確保が重要であり、枯れたレンゲの上からの播種では鳥害や湿害を受け易くなるため、レンゲの下の地面あるいは土中に播種可能な播種機を開発し、省力的に播種する必要がある。
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カテゴリ |
病害虫
機械化
栽培技術
雑草
直播栽培
湿害
除草剤
水稲
施肥
鳥害
超省力
低コスト
播種
不耕起栽培
れんげ
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