課題名 | 効率的草地生産システムの実証(197) |
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課題番号 | 1993002141 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 完S62~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 一定面積の草地に採草と放牧を組み入れ、春は採草面積を多くし、夏以降は放牧面積を多くすることにより、夏の放牧による家畜生産とともに、越冬飼料もあわせて確保する草地の効率的生産システムを考えた。加えてこのシステムでは、草地の利用方式を毎年変換することにより、草地の生産性と良好な植生を長期に渡って維持していくことを目的とした。10年間の平均では、年間70kg/haの窒素施肥量で、1haの草地から6400kgの採草量(乾物)と410kgの増体を得ることができた。10年を経過しても草地の植生はオーチャードグラスを主体とし、シロクローバ、ケンタッキーブルーグラスが混生した良好な状態に保たれた。 |
カテゴリ | 寒地 管理技術 さやいんげん 飼料作物 施肥 多収性 低コスト |