とうもろこしの省力多収栽培法の確立(198)

課題名 とうもろこしの省力多収栽培法の確立(198)
課題番号 1993002142
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 飼料資源・飼料育研
研究期間 完H01~H04
年度 1993
摘要 とうもろこしの栽培において除草剤は省力化に大きな役割を果たしている。そこで、新たに開発された各種除草剤の利用方法を明かにして北海道におけるとうもろこし栽培の省力化に役立てる。広葉向け土壌処理剤KPP300を3処理濃度で試験を行った結果、30ml/aの高濃度で効果が高かった。茎葉処理剤SL-950を濃度15ml/aで7品種を用い、3~4葉期に処理した結果ではいずれも効果が認められ、また薬害の発生はみられなかったことから実用化への期待がもたれた。一年生雑草全般に効果が期待された土壌処理剤PL-10乳剤を3濃度で試験した結果、40、50、60ml/aの各濃度で除草効果が高く、サイレージ用とうもろこし品種およびスイートコーン品種のいずれにおいても薬害が認められなかった。KPP300乳剤及びPL-10乳剤は今後の適用試験の結果によっては実際栽培で利用が可能と思われる。
カテゴリ 病害虫 寒地 管理技術 雑草 省力化 除草 除草剤 飼料作物 多収性 低コスト とうもろこし 土壌処理 品種

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