セルラーゼを利用した飼料の高品質化技術の開発とその機構解明

課題名 セルラーゼを利用した飼料の高品質化技術の開発とその機構解明
課題番号 1993002156
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 草地・飼料調製研
研究期間 新H04~H05
年度 1993
摘要 我国の畜産は国際化が進む中で厳しい環境におかれ、一層の低コスト化が求められているが、粗飼料の自給率向上は有効な手段の一つである。良質サイレージ調製には発酵に使われる糖分が必要であるが、2番草では少なく劣質サイレージが出来易いことが知られている。そこで材料草に対してセルラーゼを添加して糖類を増加させ、発酵品質を改善する目的で試験を行った。また、調製したサイレージが家畜の消化性にどのような影響を及ぼすかについて解明した。試験は明治製菓が開発した製品(アクレモニュームセルラーゼ)を供試して、水分水準を変えたアルファルファ2番牧草(開花始め)に添加しサイレージを調製した。結果は開封時の排汁量は高水分、中水分の添加区が対照区の1.5倍以上排泄され著しく多かった。サイレージの発酵品質は各水分とも添加区のpHが低く、酪酸の生成が抑制され、VBN/TN含量も減少し品質が改善された。消化試験の結果、高水分添加区では乾物消化率、ヘミセルロース消化率及びTDN含量が低下した。しかし、中、低水分区は差がなかった。
カテゴリ アルファルファ 寒地 低コスト

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