課題名 | 有機酸等の添加物利用によるサイレージの品質改善(233) |
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課題番号 | 1993002184 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
草地・飼料調製研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 平成4年度は、黄熟後期のトウモロコシを材料とし乳酸菌製剤3種、尿素等の含窒素化合物3種、有機酸剤5種についてサイレージ品質改善効果を2回調査した。発酵特性の調査、保存試験は平成3年と同様の方法で実施した以外に、育成牛、または緬羊を用い、カフェテリア法による選択採食性も評価基準に追加して試験した。その結果、乳酸菌剤は良質な埋蔵材料を供試した場合、いずれも発酵促進、採食量増加が認められたが保存性に劣り、また、低質材料での効果は剤間で異なることが分かった。同様に含窒素化合物添加区は対照区に比べて多量の乳酸を生成したが、採食性は劣った。有機酸添加により部分的に変敗防止効果が認められた。 |
カテゴリ | 寒地 飼育技術 低コスト とうもろこし 肉牛 羊 評価基準 |