カエデ等落葉広葉樹の種子の発芽習性(38)

課題名 カエデ等落葉広葉樹の種子の発芽習性(38)
課題番号 1993004134
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・種生態研
研究期間 継H01~H05
年度 1993
摘要 ステンレス製バッグに入れ林床に置いた種子の生残および散布種子数と発生実生数の経年変化のデータから、オオモミジの種子は、散布後翌々春まで休眠状態を維持し、いわば「1年遅れ」の発芽を行なっていることが明らかとなった。その間の死亡要因としては、散布後翌春までの時期はネズミ類による被食(40~60%)、夏期には腐敗による死亡が大きい。その結果、種子段階から実生段階へと進む割合は6%と、イタヤカエデの11%に比べ低かった。単純に同齢までの生残率を比較すると、この値は当年生実生でのイタヤカエデ(1%)に比べ高い。しかし、その後の実生の生残を考えると「1年遅れ」の適応的意義は考えにくい。
カテゴリ かえで 植物相 繁殖性改善

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