虫媒花樹木の受粉様式の解明(320)

課題名 虫媒花樹木の受粉様式の解明(320)
課題番号 1993004384
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 北海道・遺伝研
研究期間 継H04~H08
年度 1993
摘要 開花様式について、イタヤカエデではこれまでに報告された雄性および雌性先熟型、雄花のみ開花型に加えて雌雄同熟型、中間型が認められた。アオダモは雄花のみの個体と両性花のみの個体からなる雄性雌雄異株であった。これら2樹種に関しては、交配における特定の組合せや性比が集団の遺伝的構造を規定する可能性がある。主要な訪花昆虫の分類群は樹種によって異なった。飛翔力の弱い双翅目および鞘翅目の昆虫が主に訪花するイタヤカエデ、アオダモ、ホオノキでは、隣花受粉の頻度が高いことが予測される。空中花粉は、イタヤカエデでほとんど認められなかったのに対し、アオダモでは10m離れたトラップでも多量に認められた。アオダモは、風によっても送粉されるものと考えられる。
カテゴリ かえで 受粉

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