課題名 | 林床植生の利用技術の改善(374) |
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課題番号 | 1993004441 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
北海道・経営研 |
研究期間 | 完S00~S00 |
年度 | 1993 |
摘要 | 山菜、山草類の持続的な利用を図るために必要な保続、増殖技術を確立する目的から、数種の山菜や薬草・山草について、畑地や林内で栽培を行い、生育特性の把握と、保続・増殖のための各種試験を行った。その結果、道内で一般的な山菜であるユキザサについては、その基本的な生活史を明らかにすると共に、採取によって草体は減少、小型化するが、採取を生立本数の1/3以下に抑えれば急激な減少は防げること、減少・小型化した群落については数年間採取を休閑させることにより回復が可能なこと、根茎の増殖は苗畑が適していること、などがわかった。また、ドクダミ、モミジガサ、クサソテツなどについて、保続・増殖の基本的な手法を明らかにした。 |
カテゴリ | 管理技術 経営管理 どくだみ |