課題名 | 有益鳥獣の誘致・定着化技術の開発(476) |
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課題番号 | 1993004535 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
多摩(主研) |
研究期間 | 継S62~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 森林総合研究所多摩試験地において、1)巣箱での繁殖調査、2)食餌木植栽林の鳥類の誘致効果調査、3)池沼の造成による鳥類の誘致効果調査を実施した。1)巣箱を利用した種類はシジュウカラで、産卵箱数4(36卵)ふ化箱数4(36羽)、巣立ち箱数2(18羽)であった。2)ガマズミ、トキワサンザシ、コムラサキなどの植栽誘致林に成熟した果実を採食するために飛来した鳥類は、ヒヨドリ、ツグミ、オナガ、メジロなど17種類で、全体の13%がトキワサンザシに集中し、総数10樹種が採食利用された。3)池沼を利用した鳥類はカルガモ、カワセミ、オナガ、ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ、クイナなど13種類であった。本年カルガモが産卵したがカラスの食害で失敗した。 |
カテゴリ | がまずみ 管理技術 繁殖性改善 |