| 課題名 | 主要病害の発病機構と抵抗性機構の解明(529) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993004585 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
関西・樹病研 |
| 研究期間 | 継H01~H05 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | マツノザイセンチュウがクロマツに感染した後、約1週間の線虫の挙動を追跡し、樹木生理の初期変化との関連を検討した。線虫接種の翌日には樹高約2mの樹幹基部や先端部にも線虫が分布し、接種後24時間で150■以上移動することが確認された。接種後5日間はマツ個体により線虫の分布範囲に差があったが、7日後にはほぼ樹幹全体に分布した。線虫接種の3日後にはクロマツ組織内でのテルペン類増加が確認されている。これは傷害に対する細胞の生理的反応として知られる現象である。この結果から線虫は侵入直後からマツの組織内を活発に移動し、柔細胞類に刺激や傷害を与えてテルペン合成促進に寄与しているものと推定された。 |
| カテゴリ | 病害虫 経営管理 抵抗性 防除 |