| 課題名 | キバチ類の生態と被害解析(577) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993004627 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
四国・保護研 |
| 研究期間 | 完S60~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | ニホンキバチとオナガキバチの生態調査及びニホンキバチの防除法の検討を行った。ニホンキバチ成虫は6月下旬~7月上旬をピークとして6~10月まで羽化する。幼虫は約8■と非常に短い孔道中で10~11齢を経て蛹化する。本種による材木被害としては、幼虫の食害よりも産卵時に材内に持ち込まれるAmyistereum属菌による変色の方が問題となる。材の変色は産卵されれば生じるため、特に成虫を防除する必要がある。現在最も効果的な方法は、誘引剤(ホドロン油剤)による誘殺であろう。この方法では1基当り年間最高146個体が誘殺された。また誘引器の設置高は1.5~2m程度が最適であった。しかし本種の主な繁殖源は林内に放置された伐りすて木であるため、被害回避のためには間伐方法を抜本的に見直す必要があろう。 |
| カテゴリ | 病害虫 経営管理 傾斜地 繁殖性改善 防除 |