四国地方のシカ・カモシカによる林木被害軽減技術の確立

課題名 四国地方のシカ・カモシカによる林木被害軽減技術の確立
課題番号 1993004637
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西四国・鳥獣研保護研
研究期間 新H04~H05
年度 1993
摘要 高知営林局管内のスギ・ヒノキ造林地において最近、シカ・カモシカ等獣類による幼齢木の食害が多発している。このため、被害実態を把握し、加害種を確定するとともに被害の類型化と生息数の推定を行い、地域に適応した被害回避技術の確立を図る。またカモシカのホームレンジを調査・観察し保護管理の基礎資料とする。魚梁瀬営林署管内での被害実態調査の結果、被害は管内全域に広がり、植栽後4年頃までに多く食害され、面積当りでは44%ほどが被害を受けていた。被害の類型化では、植栽木の成長を阻害し、枯死に至らせる中害型と激害型の出現頻度が高かった。加害種はシカ・カモシカ・ノウサギの3種で、春から夏にかけてノウサギ、秋から冬にかけてはシカ・カモシカの食害が目立った。
カテゴリ 病害虫 経営管理 傾斜地 シカ 防除

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