課題名 | 分布域の変動と群落の光環境の解明(596) |
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課題番号 | 1993004650 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・経営研暖帯研 |
研究期間 | 完H02~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 沖縄県西表島の仲間川河口と浦内川河口のマングローブ林を対象とし、リモートセンシングによる分布の解析を行った。マングローブ域は赤外域において他の常緑広葉樹と比較し反射率が低く、近赤外バンドが有効であった。最尤法によって分類したところ、仲間川河口では周辺がオヒルギ、中央がヤエヤマヒルギという分布が明確であった。しかし、浦内川河口ではマングローブ林が発達段階であり、樹冠が疎であるところでは露出土壌や河川として誤分類された場合も多かった。リュウキュウマツとヤエヤマヒルギの反射特性は類似し、部分的に適切な分類を妨げた。これらの結果をもとに地表被覆分類図を作成し、それぞれの分布面積を推定した。 |
カテゴリ | 馬 管理技術 リモートセンシング |