スギ並材生産地域の主産地形成(610)

課題名 スギ並材生産地域の主産地形成(610)
課題番号 1993004666
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 九州・経営研
研究期間 完S60~H04
年度 1993
摘要 1)造林投資採算性の低下要因は木材価格低迷と労賃上昇であり、補助金制度改善、素材生産コスト低減が必要である。2)財政支出面から見て、宮崎県では川上対策を、熊本県では川下対策を重視していた。3)悠木産業のような労働力の確保のための動きがあるが、森林組合や町当局からの財政的援助が存続の条件である。4)流域管理システムは国有林野事業救済の資金確保、補助事業の重点化、下流からの費用負担を狙ったものである。今後は流域単位の重点的な補助事業が展開されるであろう。5)首都圏・北部九州は九州産材の重要な市場として期待できる。6)五ヶ瀬川流域の上下流では木材流通構造が異る。上流域では原木市場の拡充整備、大型の製材工場の建設が必要である。
カテゴリ 管理技術 管理システム 経営管理 コスト

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