| 課題名 | 関東地方の遺跡出土木材の識別(644) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993004704 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
木材利用・組織研 |
| 研究期間 | 継H02~H06 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 関東地方平野部に位置する7遺跡から出土した木製品および自然木の樹種を概観し、かつての人類による樹種選択の様相を明らかにした。杭・割材・建築材等では、縄文時代にはクリが多く、古墳時代以降ではコナラ属クヌギ節が多用されていた。鋤鍬ではコナラ属アカガシ亜属が多いものの、クヌギ節も結構用いられていた。丸木弓はイヌガヤに限定されていた。自然木では、増減はあるものの、縄文時代以降、クリもクヌギ節もある程度出土しており、周辺の森林にはこれらの時代を通して、両者とも十分な量が存在していた。したがって上記の使用樹種の変遷は当時の人類による意識的な樹種選択の結果であることが明らかとなった。 |
| カテゴリ | 加工 くり |