きのこ遺伝子の構造と機能の解明(813)

課題名 きのこ遺伝子の構造と機能の解明(813)
課題番号 1993004878
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 生物機能・きのこ育研
研究期間 継S61~H07
年度 1993
摘要 RFLP(制限酵素断片長多型)分析のためのきのこミトコンドリアDNA(mtDNA)の簡易調製法を開発した。この調製法と、制限酵素BglII等を用いたmtDNAのRFLP分析を組み合わせることで、きのこ菌株の新しい品種判別法を開発した。栽培品種を含むナメコ28菌株のRFLP分析の結果より、ナメコmtDNAの大きさを90~100kbpと算定した。また、菌株に共通するBglII制限酵素断片が5種類(17、14.8、10.2、8.4、3.7kbp)あり、これらは、種の同定に利用できることが分かった。さらに、Jaccard係数等3種の係数を用いてナメコmtDNAのRFLPパターンの類似度を求め、クラスター分析を行った結果、菌株は17株と11株よりなる二組にクラスター化された。この結果は、ナメコの地理的分化及び分化の方向性を示唆した。
カテゴリ 育種 遺伝資源 なめこ 品種

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