課題名 | カンキツの塩分抵抗性の品種間差異(4) |
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課題番号 | 1993001147 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・育種研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイートオレンジ類、ポンカン、大部分のタンゴール、タンゼロ類であった。一方、ヒュウガナツ、サンボウカンは落葉が比較的少なく、イヨカン、セミノール、ウンシュウミカン、シィクワシャー、タチバナは最も落葉が少なかった。また、13品種の2年生珠心胚実生を供試して塩水処理試験を行い、落葉、葉の枯死、樹幹の枯死を指標に検討した結果、ユズ、シキキツ、ナツミカンが弱く、ウンシュウミカンが強いこと等が判明した。 |
カテゴリ | 育種 伊予柑 温州みかん きんかん 台木 抵抗性 なつみかん 日向夏 品種 ぽんかん ゆず レモン その他のかんきつ |