課題名 | カンキツのわい性台木の利用(218) |
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課題番号 | 1993001346 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・栽培研 |
研究期間 | 継S62~H12 |
年度 | 1993 |
摘要 | カンキツの台木としては、わい性で生産性や果実品質に優れたカラタチが用いられている。しかし、近年ウンシュウミカンに限っても、極早生から普通温州まで、樹勢や樹の大きさの差が問題視されている。極早生の‘山川早生’の台木試験では、カラタチ系統の台木の生育が劣り、シイクワシャー、ラングプアライム、シトロメロ、ボルカメリアなどの生育が優れた。‘青島温州’の台木試験では、カラタチ系統だけの比較であるが、系統間の生育差が少なく、ヒリュウグループとカラタチグループの間にも明かな差は認められなかった。今後、生産性、果実品質、地上部と地下部の関係等に関する試験を継続する。 |
カテゴリ | 温州みかん 栽培技術 省力化 台木 ライム わい化 その他のかんきつ |