課題名 | ナシ,リンゴ等の成熟・老化過程における形態変化の解明(298) |
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課題番号 | 1993001424 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・加工適性研 |
研究期間 | 継S63~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 果実に対する植物ホルモンの役割を的確に把握するため、組織培養によるホルモン作用の簡易検定法を確立した。この手法を用いて成長過程のもも果実の中果皮に対するオーキシンの肥大促進効果を解析した。その結果、外生オーキシンによる肥大促進効果は成長前期から中期には一定のレベルが維持されるが、成長後期には消失することが明らかになった。樹上のもも果実は成長後期に急激に肥大し、またオーキシンの量も増加する。しかし、この時期の果実の肥大にはオーキシン以外の要素が関与しているものと考えられた。 |
カテゴリ | 加工適性 簡易検定法 品種 もも りんご |