| 課題名 | シロイチモジマダラメイガの産卵行動制御因子の解明(88) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993002589 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
| 研究分担 |
水田利用・虫害研 |
| 研究期間 | 完H01~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | ダイズの重要害虫であるシロイチモジマダラメイガに対して、産卵行動の操作による新しい防除技術の開発を目指し、産卵行動の誘起および抑制に作用する植物由来因子の解明を行った。まめ科植物の非寄主であるインゲンで寄主のダイズに比べて産卵の少ない原因は、雌の定位行動と腹曲げ行動を解発する匂い成分が不十分であり、かつ腹曲げ歩行を妨げる鈎状の微毛が表面に存在することにあった。まめ科以外の植物ではポプラの抽出物が強い産卵行動抑制作用を示したことから、各種クロマトグラフィー等により活性成分の精製を進め、オイゲノール、桂皮酸メチル、パラクマル酸メチルエステル、ピロカテコール、サリシルアルコールを単離・同定した。このうち、オイゲノールと桂皮酸メチルは雌の到達を、他の3成分は腹曲げ行動を妨げることにより、産卵行動を抑制した。これらの成果は学会誌等で公表した。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 水田 大豆 防除 |