課題名 |
コスタリカにおける農業と農業研究の実態 |
課題番号 |
1993003835 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研)
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研究分担 |
調査情報・研技情報官
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研究期間 |
単H04~H04 |
年度 |
1993 |
摘要 |
コスタリカの農業と農業研究の現状について調査した。コスタリカは中央に山脈が走り中央部の大部分が山岳地帯で占められ、耕地率は10.3%と極めて低い。しかも、その耕地の46%でコーヒー、バナナ、牧草などの永年作物が栽培されている。コーヒー、バナナに加えてサトウキビが3大輸出作物であり、外貨獲得に貢献している。しかし、穀物生産は減少傾向であり、食糧輸入が増加している。農牧省の試験研究事業は研究・普及局により統括され、試験場が5カ所に設置され、果樹、野菜、穀物、種子、作物保護、農業環境、コーヒーおよびサトウキビの8つの研究部門がある。主要な研究課題は、自然環境と調和した持続的農業生産技術の開発、特に、化学農薬による環境汚染を防止するための代替技術の開発、病害抵抗性品種の育成および導入、乾期における潅漑の導入による作物の安定生産等である。
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カテゴリ |
病害虫
さとうきび
農薬
バナナ
病害抵抗性
品種
輸出
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