飼料用ソルガム麦角病の採集と発生生態の解明

課題名 飼料用ソルガム麦角病の採集と発生生態の解明
課題番号 1993003909
研究機関名 熱帯農業研究センター(熱研)
研究分担 研一(部長)
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 インド、アフリカ等の半乾燥地帯において毒素産生病害ソルガム麦角病の発生が拡大し、問題となっている。本病の制御技術開発の基礎とするため、ジンバブエ国の国際半乾燥地帯作物研究所(SADC/ICRISAT)に滞在し、本病の発生実態の調査を行うとともに日本産菌と比較検討を行った。その結果、調査した農家の畑では発生はみられなかったが、SADC/ICRISATの圃場では雄性不稔系統等で発生が認められた。この麦角病菌はC.africanaと同定されており、分生子の形態は九州地方で発生している菌と一致したが、病徴等から別種の菌であると考えられた。また、関東地方を中心に発生しているClaviceps sp.はインド、アフリカのいずれの菌とも別種の菌であると結論された。
カテゴリ 病害虫 亜熱帯 乾燥 飼料用作物 ソルガム 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる