| 課題名 |
アオスジカミキリ飼育技術確立のための配偶行動の解析 |
| 課題番号 |
1993003974 |
| 研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研)
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| 研究分担 |
環境資源(部長)
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| 研究期間 |
単H04~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
平成5年1月11日~2月8日の29日間、インドネシアのジャワ島において、アオスジカミキリの配偶行動の調査を行った。クディリのアルビジア林内において夜間観察を行った。配偶行動は観察されなかったが。ほとんどの雄は、被害木の樹幹上に頭部を上にし触角を水平に広げ静止していた。次にここから成虫脱出中の被害材を採取し、ボゴールの森林研究開発センター構内の野外網室内で夜間観察を行った。脱出直後の雌雄数頭が交尾し、雌はその直後産卵した。ランダムに歩行していた落ち着きのない雌が、樹幹上に静止している雄の下に来たときに、突然直線的に雄に接近し、雄は触角が雌に触れた瞬間にマウンティング、交尾するというものであった。これらのことから、若齢の雄がその脱出樹幹上で触角を水平にして静止し、近距離でのみ有効と思われる性フェロモンを放出し、同じ被害木から脱出した雌はこれに誘引されてその日のうちに交尾、産卵するものと考えられた。
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| カテゴリ |
亜熱帯
飼育技術
性フェロモン
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