課題名 | 熱帯地域における土地利用動態機構の解明(172) |
---|---|
課題番号 | 1993004003 |
研究機関名 |
熱帯農業研究センター(熱研) |
研究分担 |
環境資源(主研) |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1993 |
摘要 | 衛星リモートセンシングは広域の土地情報を得るための有力な手段として期待されているが、土地利用計画において必要とする評価図を衛星データを活用して作成する指針に関しては必ずしも確立されていなかった。そこで、インドネシアにおける事例等を通して、既存の評価図作成手法や数値化された地理情報との関係について考察を行った。その結果、従来の土地評価基準とは相補的な関係を持ちながら、衛星データの特性を生かした評価手法の開発が必要であると考えられた。そして、沖縄県石垣島を対象として、地形・土地条件から設定される単位区域内の衛星データから求めた植生指数の分布状態を調べ、土地条件との間に一定の関係があることを見出した。 |
カテゴリ | 亜熱帯 乾燥 評価基準 リモートセンシング |