課題名 | 暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(64) |
---|---|
課題番号 | 1993002959 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
作物開発・資源作物研 |
研究期間 | 継H04~H13 |
年度 | 1993 |
摘要 | ひまわりは良質油脂資源または新食品資源として注目されている。暖地の環境条件に適応したひまわりの安定生産技術を確立するために、国内外の38品種及び系統の生態的・形態的特性を、標準播区(6月)及び晩播区(8月)について検討した。標準播区では倒伏による減収が大きかったが、わい性品種は倒伏程度が軽微であり登熟が順調に進んだために多収となり、倒伏障害が見られなかった晩播区では、高性品種が多収な傾向が見られた。子実重の増減に関与する形質は、標準播区では1株粒数であり、晩播区では、1株粒数並びに千粒重であった。子実中の油脂含量は標準播区で低く、晩播区で高い傾向が見られた。 |
カテゴリ | 安定栽培技術 育種 ひまわり 品種 |