作付体系と畑地生産力(92)

課題名 作付体系と畑地生産力(92)
課題番号 1993002988
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 畑地利用・作付体系研
研究期間 継S60~H07
年度 1993
摘要 ソルゴーは生育障害が発生するため供試作物をトウモロコシに変更し、4年輪作の3巡目として、堆肥施用、大麦作付、プラウ耕の有無がトウモロコシの生育・収量に及ぼす影響について検討した。普通畑の生育は、全期間を通して堆肥施用の効果が高く、プラウ耕無しの区もプラウ耕区を上回った。オオムギ作付け区の生育は播種後5週間目までは冬作休閑区を上回ったが、その後は冬作休閑区が優った。オオムギ作付けの無堆肥区では、増収効果が認められなかった。これは、トウモロコシの作期が短く、オオムギの残渣が分解して窒素飢餓を起こす時期に収穫期を迎え、その後に有効化してくる養分を利用できないためと推察された。トウモロコシの収量はこれらの効果が相加的に現れ、乾物収量でプラウ耕無・堆肥施用・冬作休閑区で1.2t/10aの最高収量を得た。この他、体系に組み込まれている他の輪作作物でも堆肥施用による増収効果が認められ、プラウ耕の導入は処理の組合せにより減収となる場合も多い。
カテゴリ 大麦 高品質生産技術 多収栽培技術 とうもろこし 播種 輪作

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