農産物の活性酸素生成を制御する流通技術の開発(200)

課題名 農産物の活性酸素生成を制御する流通技術の開発(200)
課題番号 1993003093
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 継H04~H08
年度 1993
摘要 当研究室で開発した、高感度・選択的・簡易な過酸化脂質評価手法であるジエチルチオバルビツール酸(DETBA)法-蛍光測定法が、農産物の品質劣化判定法として適用できるか、さやえんどうを用いて検討を行なった。その結果、さやえんどうを5℃暗所にて0~14日間貯蔵すると、DETBA反応物質が日数の経過と共に増加し、その増加は褐変度の増加・クロロフィル含量の減少・還元型アスコルビン酸含量の減少と関連していることが判った。これらの結果から、DETBA-蛍光測定法はさやえんどうの品質劣化判定法として利用でき、DETBA反応物質(過酸化脂質生成量の尺度)の増減はさやえんどうの新規の品質劣化指標になり得ることが判明した。
カテゴリ 加工 さやえんどう 品質保持

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