課題名 | 稲品種の病虫害抵抗性の検索(5) |
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課題番号 | 1993000007 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・稲育種法研(稲育種班) |
研究期間 | 完S58~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 日本の在来品種に由来するイネのいもち病抵抗性遺伝子Pi-iとアメリカ品種から導入された抵抗性遺伝子Pi-zは、従来の報告とは異なり、連鎖関係にはなく独立であることを準同質遺伝子系統を用いて明らかにした。また、Pi-iはいもち病防除薬剤PCBAに対する感受性遺伝子pcsと約18%の組換価で連鎖していることを明らかにした。また、フィリピン品種に由来するいもち病抵抗性遺伝子Pi-ta2は、第12染色体に座乗していることを病斑葉遺伝子spl-2との密接な連鎖関係から推定した。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 防除 薬剤 |