課題名 | 新導入特用作物の特性解明(30) |
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課題番号 | 1993000024 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム作物開発・プロ6資源作育研(畑作育種班) |
研究期間 | 完S63~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | アマランサスは高蛋白でリジン含量が高く、アミノ酸組成がよい特性がある。わが国での主要病害はウィルス病(CMV)、ピシウム属菌による茎腐れ病である。A.hyochondriacusのなかで、ネパール等のヒマラヤ山麓地域からの導入種はウィルス病に弱く、全個体が発病したが、アメリカから導入したメキシコ系では発病はみられなかった。茎腐れ病については、全く発病しない系統はないが、発病の程度に系統間差がみられた。ほかの障害としては、風雨による折損が問題である。草丈と子実収量とは正の相関を示すので、単なる短茎でなく葉数は減らさずに節間の短い系統を作出することが今後の課題である。 |
カテゴリ | アマランサス 育種 遺伝資源 |