食品品質成分分析における新規微量成分分析法の特性解明

課題名 食品品質成分分析における新規微量成分分析法の特性解明
課題番号 1993003618
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 応微・酵素利用研
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 食品中に含まれる微量成分は健全性、嗜好性、生理機能調節等の面で重要な意味をもち、それらの食品成分としての評価には迅速かつ正確な定量法の確率が必要とされる。そこで現在、TLCでの定性確認法しか有効な分析手段のない食用タール系色素、および抽出等の前処理が煩雑である残留農薬について、高性能キャピラリー電気泳動(HPCE)による簡便、迅速な定量分析法の検討を行った。HPCEシステムP/ACE2000(Beckman)により、水溶性および脂溶性タール系色素35種類、残留農薬9種類について泳動条件を検討したところ、ほう酸バッファー、pH8でのカソーディックな泳動条件、pH2付近でのアノーディックな泳動条件の2種、およびSDS、γ-CDをキャリアーとしたMEKC(EKC)モード、アセトニトリルを用いた非水系モードの4種で適性泳動条件を得た。これら4種モードでの分析を適宜駆使することにより、供試したすべての水溶性、脂溶性の食用タール系色素および残留農薬の分析ができること、さらに多次元プロットとの組み合わせにより、成分同定も可能であることが判明した。
カテゴリ 病害虫 シカ 農薬 評価基準 評価法

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