課題名 | 非破壊微画像処理による青果物の表面情報の認識(170) |
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課題番号 | 1993003758 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
研究分担 |
食品工学・流通工学研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 葉菜類のしおれ現象の定量的な評価の指標としてフラクタル次元を用いることを提唱し、葉菜類表面の画像情報の取り込み手法について検討した。その結果、イメージスキャナに透過原稿読み取りユニットを装着することにより簡便に明瞭な画像を得ることが可能であることが分かった。得られた画像は2値化のしきい値を適当に与えることにより葉脈部を特徴抽出することが可能であった。葉脈部の画像データからフラクタル次元を得るためには粗視化の度合いを変えれば良い。ダイコンの葉の画像データを特徴抽出した後プリントアウトし、手作業で求めたフラクタル次元は1.5程度であった。今後は画像データからフラクタル次元を直接求めるプログラムを作成し、品目ごとに各貯蔵ステージにおけるフラクタル次元を求め、データベース化を試みる。 |
カテゴリ | 加工 画像処理 だいこん データベース 品質保持 |