| 課題名 |
生体膜成分の機能解明と発現機能の解明(237) |
| 課題番号 |
1993003812 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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| 研究分担 |
生物機能・分子情報研
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| 研究期間 |
継S63~H05 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
前年度において液胞膜ATPaseの活性ならびにそれによるプロトン輸送は、低温処理によって著しく低下し、プロトン輸送の低下が低温耐性に関与する一要因であることを明らかにした。また液胞膜に存在するATPaseは、その活性発現に脂質を要求する典型的な脂質要求性の膜蛋白質であることも明らかにした。そこで今回はこのような活性およびプロトン輸送の低下は、低温がプロトンポンプ分子に直接作用するのかあるいはそれをとりまくリン脂質を介して作用するのかを明らかにするため、再構成膜系を用いて検討した。低温処理によって低温耐性の弱いイネの液胞膜小胞におけるプロトン輸送は著しく低下した。しかし低温処理したものから抽出した液胞膜ATPaseを含んだプロテオリポゾームにおけるプロトン輸送能においては著しい差はなかった。これらのことから低温ストレスによる液胞膜ATPaseによるプロトンポンプの低下は、低温がATPase分子に直接作用するのではなく、むしろ脂質を介してプロトン輸送の低下を引き起こしていると思われる。
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| カテゴリ |
耐寒性
輸送
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