課題名 | 放牧家畜の効率的・省力的繁殖管理技術の開発 |
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課題番号 | 1993001120 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
放牧利用・繁殖技術研 |
研究期間 | 新H05~H09 |
年度 | 1993 |
摘要 | 牛肉の輸入自由化以来、子牛生産効率向上と生産子牛の高品質化が強く求められる一方、特に黒毛和種繁殖牛の放牧離れが進行している。これは、公共牧場等における放牧飼養では発情牛の発見・捕獲が多労で困難なために、人工授精や新しい胚移植技術を利用した繁殖管理が出来ないことが原因の一つとなっている。本課題では、放牧牛の効率的・省力的な繁殖管理技術を確立するために、発情同期化と人工授精・胚移植を組み合わせた効率的な双子生産技術、発情牛の発見・捕獲の省力化・自動化につながるセンサー及び選別技術の開発について検討するとともに、簡便な双子生産方式としての誘起多胎技術の安定化を図るために、排卵数制御に及ぼす要因について検討する。 |
カテゴリ | 管理技術 飼育技術 省力化 繁殖性改善 |