課題名 | 簡易診断キットによる診断技術(5) |
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課題番号 | 1993003415 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
研一・細菌1研細菌2研 |
研究期間 | 完H02~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | 医学臨床細菌学領域においては、分離菌株の同定に各種の同定キットが開発され実用化されている。これら市販の同定キットが主な魚病細菌の同定に使用できるかどうか検討した。市販のグラム陰性菌同定用キットにより、魚病細菌として主要なグラム陰性細菌3属9菌種中の3菌種は同定が可能であった。しかし、残り6菌種については同定できなかった(平成2年度)。魚病由来連鎖球菌は市販の連鎖球菌同定用キットによる同定は困難であったが、菌体酵素活性測定用キットによって同定できることが示唆された(平成3、4年度)。しかし、魚病由来ビブリオ属菌は市販の同定用キットによる同定はもとより、菌体酵素活性測定用キットによっても高い同定精度は得られなかった(平成4年度)。 |
カテゴリ | 病害虫 簡易診断 診断技術 防除 |