課題名 | 未利用資源に含有される機能性飼料成分の究明(108) |
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課題番号 | 1993000878 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
栄養・飼料開発研 |
研究期間 | 継H03~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | 近年、食品中の機能性成分が注目されているが、畜産分野においても飼料中の機能性成分の究明が進展すれば、疾病の予防を初め、家畜の生産性向上に多大の効果を発揮する期待がもたれた。そこで、初乳及び新生子牛の血液中の機能性成分の変動要因を調べ、それらの有効利用を検討した。その結果、初産牛から生まれた子牛の血中ヘマトクリット及びヘモグロビン濃度が低い値を示し、また日齢の進行とともに減少したことから、新生子牛には鉄の補給が必要と考えられた。新生子牛の血漿中カルシウム及び血清中ビタミンA濃度は初産牛から生まれた子牛が高い傾向を示したものの、血漿中無機リン、マグネシウム、亜鉛及び銅濃度には産次の影響は認められなかった。 |
カテゴリ | 機能性 機能性成分 くり 未利用資源 |