梅山豚の特性調査-血液性状の調査及び成長過程の数量生物学的解明(166)

課題名 梅山豚の特性調査-血液性状の調査及び成長過程の数量生物学的解明(166)
課題番号 1993000941
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 育種生理・生理化学研動3管理室
研究期間 完S63~H04
年度 1993
摘要 梅山豚(M)について、その血液性状の調査および成長速度の数量生物学的検討を行い、今後のM種利用のための基礎資料とすることを目的として行った。M種およびランドレース、大ヨークシャー・デュロック三元交配(LW・D)の仔豚を、飼料中のTDN%を変えて飼育し、30~90kgまでの間、体重、体尺値の測定および血液の採取を行った。また、M種および各種対照豚(LW・D豚、L豚、D豚)の仔豚をTDN70%の飼料で肥育し、体重・体尺値の測定および血液の採取を行った。これらの体重および体尺値について、アロメトリー式によって相対成長係数(α)を求めてその比較を行い、また血液に関しては、臨床化学的検査を行った。その結果、M種における各体尺部位に対する体重の相対成長係数αは,去勢雄では、LW・D豚と比較して管囲において小さく、胸幅および胸深において大きく、また、L豚との比較では管囲および後幅のαが小さく、D豚との比較では管囲においてもやはりαが小さい傾向が認められた。血液性状については、M種と各対照豚の分析値を比較したところ、ヘマトクリット、グルコース、コレステロール、総タンパク、鉄、酵素等の値は、すべてほぼ正常範囲内にあり、品種間に大きな差は認められなかった。
カテゴリ 遺伝資源 くり 品種 豚

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