課題名 | アブラナ科新野菜品種の育成(88) |
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課題番号 | 1993001558 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種4研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | オランダから導入して選抜を行ってきたブロッコレット4系統と、ナバナの市販2品種を秋作に供試した。花蕾と花蕾茎を収穫して品種・系統ごとに1~2分程度ゆでた後に、パネラー約20名の官能検査を実施し、外観および食味の順位付けを行った。外観ではブロッコレット‘B19中’‘B19早’の2系統が、濃緑色で花蕾粒がやや大きくボリュームのある点で評価が高かった。また食味では、‘B10’を最も良いとした者が半数近くあった。これに対して‘B19中’‘B19早’の2系統は、多くの人から苦みを指摘されて評価が低かった。総合評価では、‘B10’がナバナ市販品種を上回り実用性が高いと考えられた。 |
カテゴリ | あぶらな 育種 遺伝資源 機械化 なばな 品種 良食味 |