イチゴ野生種からの新香気特性の導入(120)

課題名 イチゴ野生種からの新香気特性の導入(120)
課題番号 1993001585
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・育種2研
研究期間 継H03~H05
年度 1993
摘要 GC-MSにより香気成分組成を検討した結果、Fragaria vesca2系統及びその倍化系統(4倍体)では、栽培イチゴと比較して、エステルでは ethyl acetateが多く、methyl butylateやethly butylateが少なく、またイチゴの甘い香りの本体であるフラノン類や新鮮さを感じさせる有機酸類が少なかった。また F.vescaと栽培イチゴの種間雑種の栽培イチゴへの戻し交雑後代に得られた高香気系統では、エステル類は F.vesca、フラノン類は栽培イチゴに近く、有機酸類は中間的であった。またモモに類似した香気を有するF.nilgerensisでは、エステル類はethylacetateが優占したが、有機酸とともに絶対量が少なく、フラノン類は栽培イチゴと同程度含まれていた。なおニオイセンサーにより香気強度を簡易評価する場合の測定条件(果実熟度・品温、香気採取方法等)を明らかにした。
カテゴリ 育種 いちご 遺伝資源 加工適性 品種 もも

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