課題名 | タバココナジラミの吸汁による寄主植物の病変減少の解明(270) |
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課題番号 | 1993001722 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害2研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | ウリ科11、アブラナ科13、セリ科5種類など8科34種類の野菜苗をそれぞれケージに収容してタバココナジラミ成虫を放飼し、茎葉の異常を観察した。試験は25℃、16時間明8時間暗、照度2,000~10,000lux条件下で行った。葉のchlorotic spotは幼虫の寄生したほとんどの野菜に出現した。ウリ科では、カボチャで最も茎葉の白化が激しく、ヘチマ、ヒョウタン、キュウリでは葉脈の弱い白化及び茎の退緑も見られた。アブラン科ではハクサイ、パクチョイ、カラシナ、ダイコン、カンラン、ケール、カイラン、コマツナ、タアサイで茎の退緑ないし白化が生じ、葉脈の弱い白化が前3者で見られた。セリ科では供試した全てで茎葉の白化が見られた。ヒユナ、レタスでは弱いながら茎葉の退緑が見られた。 |
カテゴリ | 病害虫 あぶらな 害虫 かぼちゃ からしな きゅうり ケール こまつな せり タアサイ だいこん タバココナジラミ はくさい 病害虫防除 ひょうたん へちま レタス |