課題名 |
土地利用解析のための地域画像処理システムの開発(2) |
課題番号 |
1993001797 |
研究機関名 |
農業工学研究所(農工研)
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研究分担 |
農村・地域計画研
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研究期間 |
完S63~H04 |
年度 |
1993 |
摘要 |
市販の比較的廉価なパソコンを中核に土地利用解析の基礎となる地域画像データの入力処理、解析処理、出力処理のためのソフトを、解析事例を通じて開発し、農村土地利用解析のための支援システムとして総合化することを目的とした。機材の整備・更新や開発言語の選定・変更[63~平4]、図化処理や画像処理システムの開発[平元~2]、土地利用景観の画像シミュレーションおよび動画化[平2~3]、パソコンによる景観画像のデータベース化[平4年度]等を検討・実施した。本研究では土地利用表現としての画像処理が主体となったが、二次元画像の市販の景観ソフトは今では広く普及しているが普及前にこれを用いた景観予測の可能性と現場適用(三次元空間内での)可能性を検証し、利用面での技術提案をしたほか、空中写真と数値地形モデルを用いてパソコン上で立体的な景観分析手法を開発した。立体的な景観分析手法は道路の路線計画や大型多施設の建設にともなう景観・眺望の分析など幅広い利用が見込まれるため、事業の計画・実施段階での利用が望まれる。
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カテゴリ |
画像処理
データベース
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