課題名 | ラテン・アメリカ農業の商業化と開発可能性(63) |
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課題番号 | 1993003229 |
研究機関名 |
農業総合研究所(農総研) |
研究分担 |
海外・国際研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 本研究の目的は、自給農業と輸出農業とが並存するラテン・アメリカ地域の農業を対象としてその変容過程と到達点とを確定し、商業化と開発可能性に関して考察を加えることである。平成3~4年度は関連文献及び一次資料の収集に続き、主としてメキシコ農業の基礎構造を分析する一方、巨大農産物輸入国である日本やアメリカ合衆国の農産物貿易を概観し、開発可能性の大きい分野として野菜・果実部門及び畜産部門を特定した。5年度は、当該地域の農業構造分析をいっそう進めると同時に、肉牛を中心とした畜産部門の成長に特に焦点を絞り、商業化の可能性を探りたい。6年度以降は、商業化の著しい部門を農業構造全体の中に位置づけ、研究をさらに深化させる予定である。 |
カテゴリ | 肉牛 輸出 |