課題名 | 国際化と農産物需給政策(66) |
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課題番号 | 1993003231 |
研究機関名 |
農業総合研究所(農総研) |
研究分担 |
企連・研究交流 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1993 |
摘要 | 国際化の進展に伴って各国の農産物需給の連関性が強まっているが、このような情勢の中での適正な農産物需給制度のあり方を検討することを課題としている。平成4年度は、我が国と関係の深いアメリカのトウモロコシ、大豆、コメを対象に、需給調整政策の効果を検討した。アメリカの穀物需給は、80年代前半には輸出不振を主因に過剰問題が深刻化したが、85年農業法以降、支持価格の引き下げと輸出奨励政策の強化の下で過剰問題も鎮静化し、最近では在庫水準の低下と気象変動の拡大等に伴う価格変動の拡大が重要な問題になっていることを明らかにした。5年度は、アメリカの需給調整政策の世界市場への影響を中心に分析を進める。 |
カテゴリ | 大豆 とうもろこし 輸出 |