課題名 | カンキツの施設栽培における光合成・呼吸生理制御技術の開発(29) |
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課題番号 | 1993002793 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・果樹研 |
研究期間 | 継H01~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 高濃度炭酸ガスの長期施用がウンシュウミカンの光合成に与える影響を同化箱法を用いて検討した。その結果、1000μl/lの濃度を施用すると処理開始時には約2倍の光合成速度を示した。しかし、時間の経過と共に光合成速度は低くなり1か月経過すると1.5倍程度にとどまった。その後、昼夜間の終日供給を行うと光合成速度は再び上昇したが、また低下をはじめ20日後には同じく1.5倍程度となった。処理樹の新葉の比葉重は処理前に比べ約15%増加していた。 |
カテゴリ | 温州みかん 傾斜地 施設栽培 その他のかんきつ |