課題名 | 流通過程における野菜・果実の商品価値低下要因の究明及びその作用機構の解明(117) |
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課題番号 | 1993002886 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・流通利用研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | ロックウール栽培によってハウスで生産したミニトマト(品種:ミニキャロル)を、晴天時と雨天時に分けて収穫し、水分含量および水分放出量(重量減少率)、さらに乾燥条件下(無包装)と湿潤条件下(ラップ包装)にて貯蔵した時の品質低下の割合を調査した。水分含量および水分放出量は、雨天時に収穫したサンプルのほうが晴天時に収穫したサンプルより多かった。また、乾燥条件下の貯蔵では、晴天時と雨天時の双方のサンプルで、ほとんど裂果、糸状菌、腐敗が発生しないのに対し、湿潤条件下の貯蔵では双方とも短期間の内に裂果、糸状菌、腐敗を生じた。 |
カテゴリ | 乾燥 管理技術 品種 ミニトマト |