課題名 | 傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価 |
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課題番号 | 1993002895 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・経営管理研 |
研究期間 | 新H05~H09 |
年度 | 1993 |
摘要 | カンキツ産地では傾斜地という不利な条件に加え、担い手の高齢化により粗放管理園や耕作放棄園が増大しており、労働の軽減化・安全性を目指した機械化体系の確立、及び機械化導入するための栽培技術の改善が求められている。そこで、愛媛県吉田町を対象にして、平成5~6年度は現状分析を行い、平成7~9年度にこれら機械化体系導入の効果を生産コスト、労働時間・強度、収益性等について明らかにするとともに、その定着条件を園地の流動化方策、労働力の組織化方策、機械の効率的利用方策等の側面より解明する。初年度は、新技術導入条件を明らかにするために、カンキツ作農家を面積規模と品種構成を指標として類型化し、類型別農家の経営構造を農業労働力、園地の条件、樹齢構成、機械施設の所有状況等について現状分析を行う。 |
カテゴリ | 機械化 機械化体系 経営管理 傾斜地 コスト 栽培技術 新技術導入 品種 その他のかんきつ |